【特集】信頼関係、愛犬とのストレスを与えないための接し方とは?
8割以上の飼い主が愛犬と一緒に遊ぶ時間を設けていると回答
皆さんは愛犬とのコミュニケーションに不安はありませんか?
犬は言葉を発することは出来ませんが、目やしっぽ、態度などで感情が伝わりますよね。
愛犬にとってその時々で最適な接し方が出来ていないと、不安やストレスを感じ、問題行動を起こしてしまうことがあるかと思います。
私もそうですが愛犬と生活をする上で、コミュニケーション手段に悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
では、”最適な接し方”とはどのようなコミュニケーションが良いのでしょうか?
飼い主と愛犬が信頼関係を気づくための方法をご紹介します。
今回、犬の知育玩具ニーナオットソン正規販売代理店『Nina Dog Toys』を運営する有限会社サンユーインダストリーが、犬を飼っている方を対象に、「愛犬との接し方」に関する調査を実施しました。
【愛犬との接し方】飼い主が意識していることとは?
はじめに、犬を飼っている方を対象に、愛犬に関するお悩みについてお聞きしました。
「愛犬との生活において悩みはありますか?」と質問したところ、約半数の方が『ある(50.4%)』と回答しました。
では、お悩みとはどのようなものなのでしょうか?
続いて、「お悩みについて具体的に教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『無駄吠えをする(36.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『人間の食べ物を欲しがる(31.9%)』『しつけ方、接し方が難しい(18.8%)』と続きました。
「しつけ方、接し方が難しい」という回答が上位に挙げられたように、しつけを頑張っていても、愛犬が思うように行動してくれず悩んでいる方は多いようです。
愛犬に人間の言葉がすべて伝わるわけではありません。
さらに、愛犬が何を考えているのかをすべて理解することは難しいですよね。
だからこそ、愛犬との接し方について考えていく必要がありそうです。
そこで、「愛犬と接するにあたって意識していることがあれば教えてください」と質問したところ、次のような回答が寄せられました。
愛犬は我が子。出来る限りの愛情を!
・家族の一員として対等に接している(40代/男性/神奈川県)
・できるだけ褒められる状況に持っていく。怒らなくていい環境を作る(40代/女性/千葉県)
・極力、自宅に居る時には、触れ合うようにしている(50代/男性/静岡県)
・叱るときと褒めるときのメリハリをつけるように心掛けている(50代/男性/和歌山県)
「家族の一員として愛情をもって接する」といった回答が多く寄せられました。
「犬だから」「ペットだから」といって人間とは別に扱うのではなく、対等に接することを意識している方が多いようです。
また、家にいるときはできるだけ一緒に過ごしたりたくさん褒めてあげたりするなど、愛犬が楽しく幸せな時間を過ごせるようにと、たくさんの愛情を注いでいる様子が窺えます。
【8割が愛犬と遊ぶ時間を設けていると回答】愛犬とどんな遊びをしている?
一緒に過ごす時間を大切にしている様子が窺えましたが、愛犬との「遊び」の時間はどれくらい設けているのでしょうか?
「愛犬と一緒に遊ぶ時間を設けていますか?」と質問したところ、『ほぼ毎日設けている(50.3%)』『たまに設けている(33.8%)』『あまり設けていない(13.5%)』『全く設けていない(2.4%)』という結果になりました。
8割以上の方が、愛犬と一緒に遊ぶ時間を設けていることが判明しました。
犬にとって遊ぶことはストレス発散として大きな意味を持ちます。
さらに飼い主と一緒に遊ぶことは、コミュニケーションの場として大事な時間であると言えるでしょう。
では、どのような遊びをしているのでしょうか?
「具体的に、愛犬とどのような遊びをしていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『レトリーブ(おもちゃを投げて持ってきてもらう遊び)(50.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『引っ張りっこ(41.5%)』『追いかけっこ(36.2%)』『その他のおもちゃを使った遊び(26.7%)』『宝探し(おもちゃにおやつを隠して探してもらう遊び)(10.7%)』と続きました。
おもちゃを投げて遊ぶレトリーブが定番なようです。
思い切り走れるだけでなく、飼い主のところにおもちゃを持ってくると褒めてもらえるなど、飼い主とのコミュニケーションが出来て好きなワンちゃんも多いのかもしれませんね。
さらに、どのようなおもちゃを使っているのかをお聞きしました。
「愛犬と遊ぶ際、どのようなおもちゃを使っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ボール(61.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『ぬいぐるみ(48.8%)』『ロープ(27.0%)』『デンタルケアができるおもちゃ(16.2%)』『おもちゃを使わない(12.8%)』『知育玩具(4.9%)』『フリスビー(3.2%)』と続きました。
遊びとしてレトリーブが多かったことから、投げやすいボールやぬいぐるみが上位に挙がったと考えられます。
【まとめ】信頼関係を築いていくことが大切!
今回の調査で、半数の方が愛犬との生活の中で「無駄吠え」「しつけ、接し方」といったお悩みを抱えていることが分かりました。
言葉を話せる/話せないの壁がある中で、どのように愛犬とコミュニケーションを取っていくかを飼い主は考えなくてはならないでしょう。
そして、多くの方は愛犬を家族の一員として対等に接していることが分かりました。
8割以上の方が一緒に遊ぶ時間を設けており、愛犬とコミュニケーションをとって信頼関係を築いているようです。
愛犬と過ごす時間を大切にし愛犬との絆を深めていくことで信頼関係が生まれ、吠え癖やしつけのお悩みも改善されるかもしれません。
多くの方が既に実践できているようですが、「あまりかまってあげられていない」「問題行動に困っている」という方は是非“愛犬との接し方”について考えてみてはいかがでしょうか?
調査概要:「愛犬との接し方」に関する調査
調査期間
2021年1月11日(火)〜2021年1月14日(金)
調査方法
インターネット調査
調査人数
926人
調査対象
犬を飼っている方
モニター提供元
ゼネラルリサーチ
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